一年たったのに
仮面ライダービルドについては正直まだ消化中です。
だって、あんな父殺しを派手にやられて、ファウスト的な部分も大幅にあって…。
(個人的には葛城巧が最終的にメフィスト的な立場になったのが面白いなと思いました)
さらに、所謂「セカイ系」を地で行っておまけに戦兎と万丈のエモいことエモいこと。
名作やんけ。
ちゃんと近々まとめたいです。
昭和ライダーからの系譜は宇野常寛さんの『リトル・ピープルの時代』にうまいことまとめられてて面白かったです。個人的にはちゃんとした組織であるショッカーと組織的に(一号が海外のショッカーを倒しに行く間に二号が出てきたりとか)戦っていたのに対してビルドではめちゃくちゃ狭い人間関係が世界を揺るがしているあたり、カトリックからプロテスタントへの移行つまり組織から個人へ、みたいな動きは普遍的なものなのかなーと思ったりしました。だからこそのファウストなのでしょう。
あと、実はファイナルステージも見に行ったのですが、エボルトの最期の言葉がすごく好きです。
さて、HiGW & LOW THE MOVIE 2 END OF SKYが公開されて一年が過ぎました。
なのにまだ筆者は赤い毛玉に殴られ続けています。
ビルドに武田航平さんが出演されていたことも大きいです。はちゃめちゃにかっこよかったです。あんな農家無理…。
就職して、正直最近つらいなとしか思わなくなってきましたが、とりあえずビルドとDOUBTに救われて生きてます。いやDOUBTに救われるのはまずいけど…。
とりあえずこないだグランギニョルを見たので、TRUMPを見ます。